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シャンデリア

back numberのニューアルバム「シャンデリア」が発売されました。
シャンデリア
早速購入したのですが、聴きたい歌は即ダウンロードして聴けてしまうこのご時世で発売日を待ってアルバムを購入するのは何年ぶりか。初回特典限定でLiveDVDが付いてくるということもありますが、パッケージや歌詞カードも含めて購入したいという思いもあったりします。

今年1年でずいぶんと知名度が上がった感のあるback numberですが、私自身は人気が出てくるそのずっと前、デビュー前からとまではいきませんがデビュー後ちょっと経った頃でしょうか、2枚目シングル「花束」が発売されて、深夜に放送していたカウントダウン番組でランキングされているのをたまたま見かけてその存在を知りました。よくback numberを知らない人が「どんな歌うたってるの?」と聞かれてこの「花束」の名前を出すと「あ~知ってる」となることも多いように、「花束」はback numberの代表曲の一つですが、良い歌だから目に留まったというだけではありません。

大学生時代に音楽をやっていて、友人と二人で「雫」というコンビ名でオリジナル曲を歌っていたのですが、私が最後に作った曲がちょうど同じく「花束」という名前でした。私の作った「花束」は先輩が卒業する時にその先輩方に贈るために作った歌で、最後にして自分の歌の中でも1・2を争う思い入れのある曲です。back numberの「花束」とは全然違いますが、そこがまた同じタイトルで作ってこんなに違う曲になるものだなと思ったことから興味を持ち始めました。

今でこそカラオケにいけば何十曲も入っていて、アルバムの中の曲だってだいたいは歌うことができますが、当時は1曲しか入っておらず、しかもそれは「花束」ではなく、歌いたくても歌えない時代から知っています。だからどうした?と言われればどうもしませんが、少しずつ人気が出てくる過程を見ていて嬉しくなったりします。

さて、新発売の「シャンデリア」ですが、含まれているシングル4曲はもちろんカップリングも含めて既に聴いています。つまり半分くらいは知っている曲なんですが、残りの半分を楽しみながら聴いています。最近のシングル曲よりアルバムの中にある曲の方が「らしい」曲が多いと思うのは私だけではないはず。