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4スタンス理論の話

そろそろこの話を。

「4スタンス理論」

TVなんかでも紹介されていたりして昨年あたりから認知されているようですね。
初めてこのワードを聞いたのは数年前だったか、ゴルフ好きのスタッフとゴルフレッスンの話をしていて「私は4スタンス理論というのが自分に合っていたのでそれを習って上達した」というようなことをチラッと言っていた。
「4スタンス」というから重心に絡んだ理論かな…4点重心とかそういう事かな…くらいに思いつつも、全く興味がなかったので聞き流していました。
それからも何度か「4スタンス」という言葉は聞きつつもやはり興味なくスルー。

そしてある時ネットを見ていたら不思議な分類表を目にした。

あ、「4スタンス」ってそういう事か!って。
専門家でもないので詳しくは触れませんが、体の使い方や動かし方によって人間の体のタイプは4つに分かれるというのが「4スタンス理論」という考え方らしく、足裏の重心の位置がつま先側かかかと側か、内側か外側かで分けられると。
なるほど…
と、チラッと理解したところでその「4スタンス」を習ったというスタッフに再度聞いたところ、少しでも興味があるならタイプ診断だけでもしてくれるからという事でその先生を紹介して頂いた…のが昨年の11月でした。
その頃はちょうど医師会のゴルフコンペに出た後でしたが、あまりにひどいゴルフで💦
身内でやる分には良いけど、そういう集まりに出ていく時に下手過ぎて恥ずかしいなとちょうど思っていたところだったから、何かを変えるにはちょうど良いきっかけになればなと。
10分ほどいろいろ体の動きを診てもらった結果、私は「A1」タイプとの診断で、石川遼選手なんかと一緒のようです。

「4スタンス理論」はゴルフに限った話ではなくどんなスポーツにも有用なようですが、ゴルフについて言えば握り方から違ってきます。
タイプ診断の後少しだけ打つところも診てもらいましたが、「A1」に適した握り方と立ち方を教わっただけで見違えるような球を打てるようになりまして、そこから定期的に教わり始めました。
まずショットの内容はガラリと変わり、スライスしか出なかったのが突然スライスしなくなりフックを打つようになるんだから、スイング含めてもう別人です。
スコアも突然100どころか90も切るくらいになれば言う事ないのですが、ゴルフってそんなに甘くない。
急につかまるようになって飛ぶようになった自分自身の変化についていけず、普段行かない左方向へのOBが増え、番手が2つくらい変わったから飛び過ぎてグリーンの奥に外すようになって、スコア的には結局変わらずなのです😓
(奥から寄せるのって手前より断然ムズイ💧)
内容は良くなっている気がするんだけどな…
そんなこんなで教わり始めて半年ほど経ちますが、途中から引っ越しやらコロナ自粛でレッスンは中断💧
それでも少しずつ自分に慣れてきて少しずつスコアに反映されるようになってきた今日この頃。

どのくらい変わると人はその変化に気付くか

と、こっそり練習してみましたが、「スイングがガラリと変わっても案外気付かれない説」という『水ダウ』的な結果に。
誰に?って?
私のゴルフの全てを知り尽くしている父に。
いや、うっすら気付いているかもしれないけれど、練習はほぼしない私の「まさか」の方が強いのかも…しれません。