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ポケ活

「ポケ活」とはスマホアプリ『Pokémon GO』を起動してプレイすることらしいですが、この頃の私はポケ活中心の生活を送っています。

アプリの配信が始まった直後は何かと社会問題になっていた『Pokémon GO』ですが、私もブームに乗り遅れまいと初日にインストールして遊んでいました。元々ポケモンをやった事が無いという事もあるけど、ただひたすら街中で遭遇するポケモンを見つけて捕獲するという「何が楽しいのか分からない」感が強く、数カ月で引退。もう二度とやらないだろうとアプリごと消してしまっていました。

妻も同じように初日から始めたけれど、ハマり過ぎず飽き過ぎず細々と続けてきました。そのうちにどうやらフレンド機能なるものが実装され、フレンド同士でギフトを贈り合うと何やら良い事があるみたいで、それならギフトを贈るだけ付き合おうかということで2年ぶりに私も再インストールしてプチ復帰。
8月に入った頃だったか、久々に復帰したPokémon GOの世界は当時とは全然変わっていました。一番はレイドでしょう…たぶん当時は無かった機能だと思います。複数のプレイヤーが集まって、強い敵を協力して倒す。最初はそれこそ貧弱なポケモンしか手持ちになく、完全なる他力本願で強いプレイヤーのお荷物状態になってましたが、それに参加するために自分も強いポケモンを用意する。ポケモンを集める目的が出来たのですね。最初は色々なポケスポットを回りながら妻に送るギフトを集めるだけだったのに、いつの間にか生活の中心になるほどポケ活に勤しんでいます。
もう一つ、ここまでのめり込んでしまう要因は「色違い」ポケモンの存在でしょう。たまに、通常の色とは違うポケモンと遭遇した時の興奮は…ドラクエでいうところの転生狩りを思い出します。

それにしてもこのPokémon GO、やめていた頃は「まだやってる人いるんだ?」って感じで見ていたし、今や社会現象になるほどのブームは去っているものの、レイドがあればどこからともなく人が集まってすぐ20人埋まっちゃうし、イベントの日なんかに鶴舞公園行くとスマホ持って歩いている人で溢れています。再開してみて良く出来たゲームだと思います。
休止していた2年分の出遅れは大きいし、ガチ勢に比べたらどんなに頑張ってもライト勢の域を出ませんが、毎日出来る何かがあるというのは生活にハリがあって良いものですね。