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なぜASKA!?

なぜ急にASKAの話題を!?
そう思われるかもしれませんね。今回の逮捕・不起訴について二度触れましたが、それはASKAをとてもとても好きだったから。厳密にはCHAGE&ASKAのASKAがとても好きでした。「~でした」と過去形なのは、ある時からパッタリ聴かなくなってしまったから。

CHAGE&ASKAを最初に好きになったのは「101回目のプロポーズ」で聴いた「SAY YES」。人並みですよね。最初は「CHAGE」をチャージと読み間違えたくらい2人の事を知らなかった💦そこから少し遡って「太陽と埃の中で」とか「LOVE SONG」とか良い曲だな~って思って。アルバムで聴いた「PRIDE」に衝撃を受けて…完全にハマってしまい、デビュー曲まで遡ってCD化されていない曲も含めて全て聴きました。
当時ファンクラブにも入っていたし、ライブがあれば名古屋公演はもちろん東京公演にも行ったし。

そういえば初めて好きになった歌手は光GENJIだったな…初期の頃の。「STAR LIGHT」「ガラスの十代」ときて「パラダイス銀河」までは好きで聴いてた気がするけどその先の曲はあまり覚えていない。当時は知らなかったけれどこの3曲までがASKA(一部CHAGE)作詞作曲だった。ASKAが作らなくなって自然と離れていったのは単なる偶然ではない気がする。当時(小学生)からASKAの音楽が好きだったんですね。

CHAGE&ASKAは数年にわたり好きで聴き続けてたけど、ある頃を境にパッタリ聴かなくなった。アルバムにして「CODE NAME.2 SISTER MOON」までは確実に聴き込んだ覚えがある。「NO DOUBT 」は買った(聴いた)覚えがないから、この間に離れてしまったと思われる。Discographyで確認するに、この間3年離れていて、ソロ活動期間だったこともあるけれど、今にして思えばもっと重大な要因があった事が分かる。

過去の映像なんか観ていて、この頃(=90年代後半)から急に声が出なくなっている。97年から始まったソロ活動中はかすれた声で歌い続け、コンビ活動を再開した99年にはほとんど声が出ていなくなっていた💧そして何より、出す曲出す曲が意味不明で、好きだった頃のイメージからするとガッカリ感が強くて心が離れてしまった。
私が最後に買った「CODE NAME.2 SISTER MOON」が出た後、そしてASKAがおかしくなってしまった時期の少し前はロンドンでのMTVアンプラグド出演とちょうど重なる。そう、ASKAが薬物を覚えたというイギリス滞在がこの年だった。薬により声が奪われ、作る曲も霞がかかったような意味不明の歌詞や変な曲に変わっていってしまった。
巷では良い曲が出来ないプレッシャーから薬に走ってしまったと言われているけど、私は薬の影響で良い曲が作れなくなったようにしか思えない。そんな事が起こっていたなんてことは当時の私は知る由もなかったけれど、ASKAに起こった変化を敏感に感じ取った私はASKAから離れてしまったんじゃないかなと。今にして思う。

離れてしまってはいたけれどASKAは…CHAGE&ASKAは紛れもなく10代の自分の青春のど真ん中にいた。それだけに薬物疑惑から使用での逮捕に至る流れはとてもショッキングだった。執行猶予になって再起を図ろうとするASKAを少し応援したいと思っていた。ブログの更新は毎日チェックしていたので、心新たに曲作りをしていたのは知っていた。いよいよ完成間近という記事に少し嬉しくなったその直後に再逮捕の報道が出た事には聊かショックだった。と、同時にどこかで少し信じている自分がいて。「今回はやってないんじゃないかな…」って密かに思っていて。一方的で不公平な捜査や報道に憤りを感じていた。
今回のは冤罪じゃないの?こんな騒いどいて不起訴なんじゃないの?
そうなったらマスコミは一体どんな顔してこの不起訴を報じるのかな?
そんな思いからの昨日の更新(ほうら不起訴!)だったということ。

です。

噂では新曲はすっごく良い出来なんだとか。
お蔵入りにならずに済んだニューアルバム、久々に買って聴く予定です♪