電子カルテを採用している当クリニックでは、カルテの代わりに番号の付いたファイルが受付と診察室を行ったり来たりします。番号とは当然来院時に皆様に引いて頂く通し番号で、ご存知のように患者様に対しては名前を呼ばずに番号でお呼びするシステムになっております。
さてこのファイル、下のようになっているのですが…
開院時に50番まで作りました。
50番というのにはそれなりの理由があって、1人の診察に10分かかるとすると1時間で6人、午前(3時間)18人に午後(2時間半)15人で30人強、1人5分かかるとするとその倍で60人強。そんなに来ない?とりあえず50番まであれば良いか?と、いうわけです。
開院してもうすぐ5年になりますが、このファイルに関して不自由を感じたことがありません。だいたい40名以内に収まっているので、上の写真を見れば分かるように毎日使用する1番2番は傷んでいますが、40番台はピカピカ✨49番50番なんかは新品でした。
それが…
最近40番台をよく見かけるようになり、「40番台のファイル綺麗だな~」と笑っておりましたが、本日ついに50番では足らないという状況(56番)に。当然50番以降のファイルは無く、1番に戻るという事態に初めてなりました。
(ファイルだけの問題なので、発券される通し番号自体は50番以降いくらでもある模様ですが)
ファイルの問題なんてどうでも良いのですが、問題は患者様の待ち時間です。だいたい待ち時間が少ないというのが当クリニックの良いところ(?)なのですが、今日は最長で2時間程度お待たせしてしまう方もおられました。
大変心苦しい気持ちになりつつも、だからといって混んできたら診療自体をスピードアップをするなんて当クリニックの診療スタイル上できない事なので…
何か対策を考えなければと思っております。
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