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坐骨神経の話

極寒強風の中奮闘した月例のプレー中から腰痛が発症。
毎年一定期間は腰痛に悩まされているので、これはもはや持病のようなもの。
ただ今回のは何だか様子が違う。

臀部が痛い。

そう、お尻が痛いんですよ…
痛みは次第に大腿(太もも外側)から下腿(スネの外側)まで拡がる。
そして右足の親指がしびれて感覚が鈍くなった。
ある夜、もしや?と思い仰向けに寝ながら脚をまっすぐにして持ち上げようとしたら10㎝ほどで痛みが走る。

SLR陽性?

SLR(=下肢伸展挙上テスト)って、ヘルニアかどうかを確認する時にまずやったりするけど。
そうか…自分はヘルニアなのか…?
消化器の専門医が自分のCT画像に腫瘍を見つけるようなもので、坐骨神経痛の治療を専門にする自分自身が椎間板ヘルニアだったとは…

でもどこか違うような、いざ自分がなってみるとよく分からない。
次の日、紋人先生に相談。
紋人先生の見立ては腰痛もあるけど筋肉(梨状筋)が坐骨神経を圧迫している、と。

そうか…
自分は専門上ついついSLR陽性=ヘルニアによる神経根障害を考えてしまうが、絞扼性神経障害は発想にない。
だから自分が想定するよりも少し末端に圧痛があるのか。
つまりこんな感じ。

坐骨神経が梨状筋に圧迫されて神経痛を引き起こす、梨状筋症候群というやつだ。

そっか、ヘルニアちゃうんか…
何にしろめっちゃ痛いから当分歩くことすら大変だ💦