年末年始、例年より長い休みを利用してハワイで年越しをしてきました🌴

常夏の島ハワイと言われているものの実際どうなのかなって思ってたけれど、行ってみたら本当に暖かかった☀

１２月にもかかわらず半袖で過ごして、海やプールに入れてしまうなんて素敵すぎます。
ハワイで年末年始を過ごす人って結構いるし、ワイドショーなんかで観ながら芸能人じゃあるまいし…と思っていたけど、その気持ちも分かりますね。

難点は少しどころじゃないくらい全体的に物価が高いのと、日本にはないチップ制度がなかなか慣れないところ💦
でもそれを差し引いても最高に楽しいところですね、ハワイって✨

さて、ハワイと言えばハワイ語のあいさつ「ＡＬＯＨＡ（アロハ）」が有名です。
そういえばハワイに着いて最初に空港の職員からかけられた言葉が「ＡＬＯＨＡ」でした。
入国審査官の挨拶も「ＡＬＯＨＡ」で始まって「ＡＬＯＨＡ」で終わったような。
ハワイでは「やあ」「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「いらっしゃいませ」「さようなら」「またね」なんて言う場面で全て「ＡＬＯＨＡ」という１つの言葉で表すようです。
我々も滞在中英語はほとんどしゃべれませんでしたが、この「ＡＬＯＨＡ」だけはコミュニケーション言語としてかなり使わせていただきました。

この「ＡＬＯＨＡ」という言葉に込められた様々な意味、調べてみるととても奥深い。
自分自身の心や精神といった内面を整え、他人には思いやりをもって接すること…その精神を表現する言葉がＡＬＯＨＡであり、
Akahai=思いやり
Lokahi＝調和
Olu’olu＝喜び
Ha’a Ha’a＝謙虚
Ahonui＝忍耐
という５つのハワイ語の頭文字が合わさって出来ています。
「Ａｌｏｈａ　Ｓｐｉｒｉｔ（アロハ・スピリット）」とも呼ばれる素敵なハワイアンスピリットを象徴する言葉であり、ハワイに住む人はこのアロハ・スピリットに基づいて行動する事がもとめられる、いわば法律でもあったりします。
アロハの精神こそがハワイの人たちの哲学になっているのですね。
我々も滞在中、アロハ・スピリットの温かさにたくさん触れ、おかげでとても良い旅になりました。

アロハにはポーズもあります。
手を握ってグーの形にして、そこから親指と小指を伸ばした有名な形です。

私も見よう見まねで滞在中たくさん使いました。
このアロハポーズ、手のひらの向きによって意味が変わるようでした。
相手に手のひらを見せると「ハングルース（hang loose）」と呼び、こんにちは、ありがとう、またね、気楽にいこうなどの意味があります。
逆に、相手に手の甲を見せると「シャカ（shaka）」と呼び、元気？　大丈夫？　頑張ろう！　などの意味があります。
ハワイの人たちはその時の気持ちでハングルースとシャカを使い分けているそうです。
知らずに使っていた私は、ほぼこのハングルースでしたが、概ねこんな意味合いで使っていたから間違いではなさそうです。

「ＡＬＯＨＡ」って奥深い…